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公式とは全く関係ない、ただ旬ジャンルやカプへの愛をひたすら垂れ流すブログ。

4巻出たー!!!



出たああああああうおおおおお待ち望んでたあああああ
毎月「ココハナ」でちゃんと話追ってはいたけど
コミック出るの待ってました!!今一番好きな漫画!!

本ッ当に人生というものをおもしろおかしく、そして時々ほろ苦く
描く漫画家さんですね…
この人が単に特殊な経験をしてるってだけじゃなくて
(いやまあ結構特殊っちゃ特殊でしょうけど…)
たっくさんの「ネタ」になる思い出をいっぱい覚えてて
それを話にするのがすごく上手いっていう…
この人の才能なんだろうなあと思います。
っていうか普通にお話つくるのうまいよなーとも思います。
そうそう今日漫画喫茶行って読んでて気づいたんですけど
この人「KISS」の方でも各月で別の漫画2本描いてるんですよね!!
仕事しすぎ!!すごいなあ…

そしてね、これまでの巻読み返してて思ってたんですけど、
この漫画ではものっすごく丁寧に背景描きこまれてるんですよね。
他の漫画でも背景丁寧にデッサンされてるけどこの漫画はさらに。
話の中でも語られてたけど、それはやっぱり先生の元を離れて
漫画の道を選んじゃったことへの後悔なのかなーとか
大切な記憶を大事に描きたいのかな―とか色々思ってたんです。

そしたら4巻のあとがきを読んでやっぱりそうなんだなーと
確信しました。
もう戻ってこないあの大事な大事な思い出を、自分の記憶
から引き出しながら、大切に描いてるんだな―と感じて
なんかこっちも泣いてしまいました…

この漫画のテーマは「絵を描くことはただひたすら描くこと」
ってのを伝えるため…みたいなことがウィキペに描いてあったけど
それは後付けなんじゃないかなーとさえ思うんです。
誰でも持ってる懐かしくて眩しい日々の記憶を形にしたいって
ただそれだけだったんじゃないのかなと。
なんか話のあちこちにそういう雰囲気が滲み出てるんですよね…
本当に素敵なエッセイ漫画です。もう5巻が待ち遠しい。

しかし漫画喫茶で最新話読んできたけど
4巻ラストのあのどシリアス展開を吹き飛ばす先生のキャラが…!
もう本当に素敵なキャラだなあ…実在したと思えん…
なんか笑いながら泣ける漫画です。もっと流行ってほしい。
そしてテレビドラマ化して宮崎をちょっと話題にしてほしい…
宮崎マジ過疎ってるから…地元民の本気の願い(笑)

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